2024年12月12日のCBD規制変更について
目次
CBD規制変更の概要
2024年12月12日より、CBD製品に関する新しい規制が施行されます。主な変更点は以下の通りです:
THC残留限度値
以下の3つの区分に応じて、THC残留限度値が設定されます:
10ppm: 油脂(常温で液体)、粉末
- CBDオイル、ヘンプシードオイル
- CBDパウダー、プロテイン等
1ppm: その他の製品
- 菓子類、錠剤、バター
- 電子タバコ 【グリセリンと脂肪酸が結合した化合物、水を含まない有機溶媒製品】
- シャンプー、クリーム類
- ゼリー等
0.1ppm: 水溶液
- 清涼飲料水、アルコール飲料
- 化粧水
- 牛乳、植物性飲料
重要な注意点
- 全ての製品は常温(15~25℃)での状態で区分を判断
- 混和せず容易に分離できる場合は、分離した状態で判断
- カプセルなどは内容物で判断
- シート状製品は浸潤させた液体で判断
詳細は以下のリンクよりご確認ください:
>>厚生労働省発行の具体例規制強化の背景
- CBD市場の急速な成長に伴う品質管理の必要性
- 消費者保護の強化
- THC残留基準の明確化
当社の対応について
DispensaryJapanでは、以下の対策を実施しています:
品質管理の強化
- パッカングループ(タイ)との提携による原料管理
- アンレスコ検査機関による第三者検証
- 完全なトレーサビリティシステムの導入
新基準対応製品の提供
- 全製品において新基準(1ppm/10ppm)を完全遵守
- 最新の精製技術による高純度製品の実現
- 詳細な成分分析証明書の完備
今後の製品供給について
継続的な製品提供
- 新基準に適合した製品の安定供給
- 品質管理体制の更なる強化
- 製品ラインナップの段階的拡充
安全性の確保
- ASEAN GMP認証取得施設での製造
- ISO/IEC 17025認証ラボでの検査
- 原料から製品までの一貫した品質管理
お客様へのお願い
新規制への移行期間中は、以下の点にご留意ください:
- 製品の入れ替えに伴う一時的な品切れの可能性
- 新基準対応製品への順次切り替え
- 最新情報の定期的なご確認
詳細情報とお問い合わせ
より詳しい情報は以下のリンクをご確認ください:
>>DispensaryJapan公式オンラインショップ関連情報
ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。